英語と日本語の論理的な価値観

よく英語は論理的で日本語は表現が曖昧だと言われる。これは正確に言うと日本語は表現力が有りすぎて、色んな言葉を詰め込みすぎてしまい、論点が見えにくくなっているからなのだ。日本語は漢字1字が意味を持っているから、単語単位で十分意味が伝わる。だから、短い文章でもいいのだが、それだとちょっと物足りないので、ついあれこれ言葉を付け足してしまいがちだ。

しかし、英語はアルファベットに意味はない。そして僅か27文字しかないので、シンプルな分、単語が長くなり、使い回さないといけない。洋画を日本語字幕で観ると分かるが、俳優があんなに長い台詞を話しているのに、日本語字幕はとても短い。

だから、英語の意味と同レベルで日本語を話せば驚く程論理的に聞こえるようになる。僕は英語を話すようになってから、日本語に更に磨きがかかった。普段から、僕はかなりよく話すし、読み書きも得意だ。もちろん日本語はネイティブなので、どんな状況下でも文章を上手くまとめることができる。更に日本語レベルがパワーアップしたなと感じるのは、結論と理由を明確に意識して話すようになったことだ。

英語では先に結論をいい「But(しかし)」「Because(なぜなら)」で理由を述べるのが通常だ。だからどんな会話でも、この2つの語彙は頻繁に使う。

日本人はここが曖昧な人が多い。思ったことをつらつらと話すが、結局何が言いたいんだ?と思うこともよくある。

だから、最初に「私は今とても充実している。なぜなら毎日英語を話して、外国人と異文化について語り合えるからだ」とシンプルに伝えたいことがまとまる。
これが日本人は「今、英会話レッスンをしているから、毎日外国人と話しているけど、やっぱり文化が違うなっていつも感じている。」

こういったパターンで話す人が日本人は多い。もちろん日本人同士なら特に違和感を感じないが、英語で話すと曖昧な内容になりやすく、長い会話になると論点が掴みにくい。日本人ははっきりと自分の意見を言えない事が多いから、あまり気持ちが全面に出ないように、文章の中にあえて気持ちを埋もらせてしまいがちだ。

だが、やはり言葉は伝えてなんぼだ。先に結論を話して、理由を話すように普段から心掛ければ、自然と英語で話す時も論理的に話せるようになるだろう。