日本人が外国人から若く見られる理由

外国人と話をしていると、よく年齢より若いと驚かれる。まあ僕は日本人からもよく言われるのだが、総じて日本人は若さを維持できる民族のようだ。これが何故なのか自分なりに考えてみた。

日本食が健康にいい
やはり人間の体に最も大きな影響を与えるのが食だろう。口の中から摂取した栄養がエネルギーとなり体を作っている。若いという事はそれだけ、細胞が活性化し、血行が良く、栄養が体の隅々まで行き渡っているということだ。日本は世界一の長寿大国だが、特に高齢者は伝統的な日本食を長年食べてきたので、このように長生きできているのだろう。

僕は以前、訪米した際に料理がとくかくイマイチだと感じた。日本でアメリカ料理というのは全く人気がない。しいて言うならマクドナルドやステーキくらいだろうか。不人気な理由もアメリカに行って納得した。カリフォリニア米は日本人には耐え難い味だった。アメリカに3日間くらい滞在したら、堪らなく納豆と味噌汁が恋しくなったものだ。

日本人が海外生活したくない最もな理由に、日本食の美味しさが挙げられだろう。美味しさと栄養のバランスが絶妙な料理は日本食が一番なのは間違いない。

水が綺麗
水も食と並んで、体を健康に保つ上で必要不可欠だ。私達は安価で綺麗な水を使っているが、これは世界的に見たらとても恵まれていることだ。国単位で水道水が飲める国は僅か13カ国程だと言われている。特に発展途上国などは、水道のインフラ基盤を整備するより、ペットボトルで切り売りした方が安くつくので、飲料水は有料で買うのが当たり前だ。

水は飲料水だけではなく、洗濯、掃除、シャワーなど常に私達の体に密接に関わっているので、水質が安全というのは、この上なく重要な要素だ。

頭脳をフル回転させて仕事をする
世界で最も教育に力を入れてきたのが、日本民族とユダヤ民族と言われている。現在のグローバル企業の重役のほとんどはユダヤ人と言われている。

そして日本は資源が無く、国土のほとんどが山で、居住可能な土地はかなり限定されている。だから、一番の資産は人間の能力だ。その能力を活用するには、教育がとても重要だ。日本は昔から勉強熱心で、識字率も高かった。そして戦後も国土が焼け野原になり、全てを失ってからも、驚異的な経済成長を実現し、世界2位の経済大国にまでなり、改めて日本人のポテンシャルの高さを世界に知らしめた。

日本人の多くは常に困難を解決するために努力を惜しまない。そのために能力を向上させるのは至って普通のことだ。脳細胞は使わないと、アポトーシスといって整理するために、どんどん細胞が死んでいく。だから常に能力を高める人は、それだけ細胞が生きようとするので、結果的に若さを保つことができる。これを愚直に実践しているのが僕を含めた日本人だ。若さを維持するためには、高額なエステに通うより、常にチャレンジ精神を持つことが何よりだ。

寒い季節が長い
人間は長らく飢餓と寒さに耐え忍んできた。暖房器具が普及したのは僅か数十年前だ。それ以前は、寒い時期はひたすら自然の温度に体を適応させていた。だから本来、人間は寒さにめっぽう強い。そして豊食である現代では、空腹になるといつでも、好きなだけ食べることができるが、これもごく最近のことだ。

この飢餓と寒さに耐えうるように、私達の体は遺伝子にプログラミングされている。だから人間にとって過酷な環境こそ、遺伝子レベルで危機を乗り越えようと細胞が活性化する。日本は寒い期間が4ヶ月前後あるので、この寒さが若さと関係しているだろう。もちろん1日中暖房の効いた部屋にいるとその限りではない。

東南アジアなどの暑い国では、老けこむ人が多いと言われる。それは1年中暑い気候というのも要因だろう。また暑いと強い紫外線によって肌にダメージを少なからず与える。暑い季節の方が汗が大量に出て精神的にはきついが、実は寒い方が気温と体温の温度差が大きくなり、サーモスタット(体温調節機能)が働き、代謝は活性化する。

このように、日本人が若く見られる理由は上記4つの要因が大きいだろう。

Japanese seen young and there is a reason.
It is related to the season and the effort and water food.