英語を「かっぱえびせん」を食べるように学ぶとどうなるか

よく英語を勉強して挫折した人が言う言葉が、「何回聴いてもあまり意味を理解できない」だ。

日本語と英語では言語が大きく違うため、趣味レベルの勉強では到底ネイティブレベルで理解することはできない。言語を学ぶことが、他の分野と大きく違う所は、既に身に付けている言語を全く活用できないことだ。

英会話教師に意味が分からない文法を質問しても、その解説が英語なら説明されても理解できない。

例えば日本語で保険の知識を学ぶ時に理解できなければ、小学生レベルの単語を使って話してもらうと理解できるだろうが、英語ではそうはいかない。

だから英語を学ぶ時は、理解の方法が全く違ってしまう。大抵の人は英語を日本語に翻訳してから覚えようとするが、それではいつまでも脳内にある日本語の回路ばかりを使って、英語回路を作る障害になる。

大切なのは、英語をダイレクトに理解すること。小学生が少しずつ意味が分からない単語をダイレクトに理解するように、動画などを活用して意味を理解することだ。

僕は好きな映画や海外ドラマを字幕無しで鑑賞しているが、まだ分からないニュアンスも多くある。しかし、その分からない感じが心地よいとも感じる。

このシーンの流れから、会話の内容を予測して、自分の中でストーリーを作り上げることができる。

ファミコンの時代のビット数が低い映像でゲームをしながら、脳内でキャラクターの創造を楽しんでいたように、不完全だからこそ、創造力を発揮できるのだ。

子供が無限の可能性を秘めているのは、大人のように知識が邪魔をせず、ダイレクトに言葉を受け入れているからだ。まずは脳内に色んな場面の英語をどんどんインプットしていけば、自ずと脳内にある言語回路が自然と英語を理解してくれる。

本来、英語を勉強するのに努力はいらない。ただただ、音楽と同じように、好きな動画や音声に触れて、楽しいと感じていればいいのだ。

そして、ネットで米国や英国などの友達を作って、英語のコミュニケーションを習慣化すればよい。できることをやっていたら、英語はいつの間にか使えるようになる。

そのためには、英語は分かないから面白いという感覚を持つと、英語に触れることを本能的に求めるようになるので、かっぱえびせんのように、一度食べたら止められないという状況を作れる。