英語学習は日本人をポジティブ思考に切り替えてくれる

新しい言語を習得するというのは、本当に大変な事だ。ましてや日本人ならば、普段全く使う必要性が無い英語を、膨大な労力と時間を投資する訳だから尚更だ。

僕もこれまで、何度も挫折を味わいながらここまできた。何事でもそうだが、一つのスキルを納得いくレベルまで上げるには継続性が何よりも大切だ。毎日学習するのは勿論のこと、最低でも2時間くらいは必要になるだろう。人間は必要性のないことはできるだけ避けようとする習性がある。

だから、学習頻度にムラがあると、あっという間に忘れてしまい、進歩が感じられなくなる。僕は過去こういった経験を何度もしてきたので、まずは習慣化するということを何よりも大切にしている。

そのために行動心理学などを研究して、自分なりの学習方法を確立することができた。今では毎日英語を学習するのは当たり前で、英語を使わないなど日など有り得ないと考えられるようになった。その一番の動機としては、毎日オンライン英会話スクールを通して外国人とコミュニケーションしていることだ。

何も準備せず、勉強しなければ、レッスン中に恥ずかしい思いをする。それが嫌だから、常にスポーツ選手が試合に挑むような感覚で受講している。

そういう日々を毎日過ごすと1日中ポジティブ思考するようになった。

日本人はつい物事をネガティブに考えがちだ。仕事仲間や友達と話す時も、楽しい話題より、会社に対する愚痴などの方が盛り上がる。日本人は直接相手に不満を表現すると、人間関係に大きくヒビが入り修復不可能になる。だから、我慢する日々を送るため、酒の席などでは、その不満が次から次に出てくる。

その点、欧米人は自分の思いをはっきりと相手に伝える。だから極端に陰口や愚痴を嫌う。直接不満を相手にぶつけても、相手も「指摘してくれてありがとう」という思いを持つのでシコリが残らない。こういった風習は日本も大いに見習うべきだと思う。

日本人で鬱病が多いのも、個人の問題ではなく社会システムに問題があるからだ。「半沢直樹」が大ヒットしたのも、普段サラリーマンが抱えている上司への不満を、思いっきりぶちまけて倍返しするという展開に、自分の心境をオーバーラップして気分がスッキリできたというのが大きいだろう。

英語を学習することによって、ポジティブな要素がふんだんに入ることになるので、思考のバランスが取れるようになった。そもそもこんな労力のかかることを自発的にやる時点で、脳のポジティブな回路が働くので思考が上手くコントロールできるようになる。もちろん英語が上達するに越したことはないが、このポジティブ思考を確立できるだけでも、英語学習はかなり価値がある。