ネイティブ講師とフィリピン人講師はどちらが良いか

オンライン英会話スクールの講師の国籍で一番多いのがフィリピン人だ。いくつかの英会話スクールでは世界中の英語講師が在籍しているが、その7割はフィリピン人だ。

フィリピン人講師は米国や英国などのネイティブ講師に比べて、人件費が安く公用語が英語で相対的に英語のレベルが高いというのが一番の理由だ。

僕はこれまでフィリピン人講師とネイティブ講師両方のレッスンを受け、それぞれの特徴を比較してきた。どちらが良いかと言われたら正直フィリピン人講師の方が話しやすかった。

フィリピン人講師は英語自体を語学勉強として小学生の時から学んでおり、母国語と使い分けている。大学では英語のみで授業を行い、プライベートの会話も英語で話さないといけない規則があったりする。

そうやって、英語をマスターするのに努力をしてきたというプロセスがあるので、日本人のつたない英語力でも、じっくり向き合ってくれる講師が多い。

例えて言うなら、中国人が日本語を10年間学び講師をしているようなものだ。だからアクセントはネイティブと若干違う場合もあるが、逆に発音をしっかりとしてくれるので、ネイティブ講師より聞き取りやすい場合が多い。

英会話スクールでは英語で楽しく英会話することができるのに、洋画を観たらさっぱり意味が分からないという初心者は多い。これは、まだネイティブレベルの英語をリスニングできるスキルが身についていないからだ。

米国人は英語のプロ中のプロなので、段階を踏まずにいきなりそのレベルで英会話しようとすると、脳は英語を処理できずに思考停止してしまう。

英語を日本語と同じレベルまで上げるには、日々ボキャブラリーを増やし、常に会話で活用すること大事だ。だから、まずはフィリピン人講師で英会話を楽しめるようになり、言葉に詰まらなくなれば、次のステップとしてネイティブ講師を選択したほうがいいだろう。