日本語に頼らずに英語を理解する必要性

そもそも人間は言語を自然に習得できるように遺伝子情報に書き込まれている。だから時間をかけさえすれば、英語も自然と覚えるようになる。

クリティカルエイジという言葉があるが、これは幼少時から接した言語が母語として自然と習得し、他の言語を覚えようとしても脳が拒絶してしまうというものだ。

しかし大人になってからでも十分クリティカルエイジは克服することができる。日本人は日本語の言語回路が脳内にあるが、日本語の土台の上に英語を覚えようとするから、なかなか上達できないのだ。

全く別の英語回路を脳内に作り神経ネットワークで繋げば、クリティカルエイジの影響を受けない。

人間は3%程しか脳を使っていないので、まだ大量に使っていない神経ネットワークがある。そこに徹底的に英語のシャワーを浴びせることで、自然と回路はできていく。

日本語を覚えてペラペラになった外国人は大抵耳で聴いているうちに自然と覚えたと言う。これは、覚える必要性を脳が認識したからこそ、周りで話している日本語をスポンジのように吸収したからだ。

言語を習得するというのは才能でも何でもなく、人間が本来備わっている機能を活用するかしないかだけの事だ。そのためには、英語をリスニングしている時に、分からないからといってすぐに日本語に訳さないことだ。

映画は一切日本語字幕は観ずに、シーンのシチュエーションから言っている内容を理解しようとすること。私達は日常生活でも言葉よりも言語外で多くの情報を察している。

空気を読むことを英語での状況把握に活かす

日本では空気を読むことを重要視されているが、1聞いて10察するようなトレーニングを私達は積んでいる。

このスキルを活用すれば、英語の発話内容の1単語だけでも理解したら、後は相手が何を言っているのが、理解できるようになってくる。

こういった察する能力は翻訳して英単語を覚えても決して身につかない。それこそ会話内容の英単語を全て覚えていたら、何万語もあるので労力が掛かり過ぎる。

日本人が空気を読むというスキルを英語に活かせば、状況とセットで英単語を自然と理解できスピードはかなり上がるだろう。