ディクテーションでリスニングを強化するポイント

ディクテーションとは聴こえてくる英語の内容を文字に書き起こすことだが、ディクテーションをするとリスニング能力を飛躍的に上げることができる。

普段、音楽のように流してリスニングしていると、どうしても細かな単語は聞き取りにくい。しかも、ネイティブの発音は母音の・子音が日本語とはかなり違うため、かなり集中しないと何を言っているか分からない。

ディクテーションをすると、今現在、自分の耳はどれ位英語をリスニングできるのかを客観的に把握することができる。日本語にない発音はディクテーションによって、聴こえてくる音を矯正して英語の周波数に対応する必要がある。

ディクテーションに必要なのは、英語音声とスクリプトだ。英語音声は自分のレベルに合ったものを選ぶことが大事だ。初心者がディクテーションをする時には本に付属しているCDでやるのがお薦めだ。

本だと英文と和訳がついているので、意味をしっかり理解しながら音声と英文をチェックすることができる。だから、まずは何回かリスニングした後にディクテーションをすると、かなり音声を聞き取りやすい。そうやってまずは慣れることによって、音声と英単語が一致するようになってくる。

大事なのは聞こえてきた音をできるだけ文字にすることなので、単語のスペルが分からないからといって、スルーするのではなく、カタカナでもいいのでとりあえず書くことだ。

また1回で聴き取る必要はないので、最低でも5回はリピートすることで、徐々にコツがつかめてくる。そして、書き起こした内容をスクリプトと照合して、赤ペンで間違いや漏れていた部分を記入することで傾向と対策が掴めるようになる。

そして、紙を見ながら再度音声を5回は聴いて、音声と文字をマッチングさせる。そうやって感覚が掴めてきたら、今度は目を閉じて音声のみを聴き、頭の中で英文をイメージできるようにする。

最後にスクリプトを音読して、正確に発音できるかを確認するとよい。この作業を、色んな英語教材でディクテーションすることで、英語耳を作ることができる。